人間を読み解く 手がかりを探る。文化を知り、 社会を知り、文学部Faculty of Humanities◤文学部のPOINT人間として生まれたからには人間とはいかなる存在なのかを学際的、総合的に深く探求してみませんか。それができるのが文学部です。文学部だからといって、狭義の文学だけを学ぶわけではありません。本学の文学部は英語でFaculty of Humanitiesといい、Humanities(人文学)という名のとおり、人間を理解する上で重要な様々な学問領域を擁しています。多岐にわたるアカデミックな専門知識や技能を身につけ、自らの心の中に分け入り、地域社会に飛び出し、あるいは世界へと羽ばたくことで、国際社会においていかに人は共生、協働して生きていくべきかを一緒に考えましょう。POINT1POINT2比較文化学科日本文化と欧米文化をはじめとする異文化への深い認識を持ち、自文化の発信と異文化への理解を深める能力を持つ世界的な視野に立った人材を養成します。人間の存在、行動、発達を社会環境や自然環境などとの関連において学際的、総合的に把握し、真の意味での人間の健康的な生活のあり方を探求する人材を養成します。インドネシアの1965年のクーデターとその後の社会騒乱について、東部の小さな島での人々の経験から社会人類学的にアプローチしています。日本の外国人イスラーム教徒の暮らしと日本のハラール食品産業の動向も追いかけています。私の成り立ちとは?高校時代の個人的な問いから発達心理学を志しました。人との関わりから生まれる言葉やジェスチャーなど赤ちゃんの発達を研究しながら、臨床心理士として育児相談や障がいをもつ子どもたちの支援活動を行っています。人間関係学科比較文化学科:山口 裕子先生(社会人類学、東南アジア地域研究)人間関係学科:税田 慶昭先生(発達心理学)文学部で「人間」について探究してみよう!例えば私たちはこんな研究をしています!文学部の詳しい情報についてはホームページでご確認ください。文学部の詳しい情報についてはホームページでご確認ください。http://www.kitakyu-u.ac.jp/human/e University of Kitakyushu 202230
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